わたしたちが創る未来
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SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

SDGsの目標:14海のゆたかさを守る

14.海の豊かさを守る
  • 持続のうな開発のために,海や海のげんを守る
  • 海や海のげんを持続のうな方法で利用する

海はすべての生命のみなもと

地球の面積の7わりめる海。このゆたかな海は,地球のあらゆる命のみなもとです。そして,海からはわたしたちが生きるための食べものなど,多くのめぐみを受け取ってもいます。

しかし,その海が,しんこくな問題をかかえています。
ひとつは魚などのりすぎで,多くの海の生き物がぜつめつにあること。世界的な健康ブームで魚を食べる人がえています。その結果,魚をる量がぞうし,ほうな漁業もえています。その結果,魚げんってしまい,ゆうがあるのがたったの10.5%になってしまいました。※1

もうひとつは,わたしたちが出すゴミやはいすいで海がよごれてしまっていることです。


くヒント

マグロやウナギが食べられなくなる

世界の人口がえ,漁業のじゆつも進歩したせいで,「魚のりすぎ」が問題になっています。魚が大好きな日本人におなじみのマグロやウナギもぜつめつにあります。マグロのおすしもウナギのかばやきも,食べられなくなる日がくるかもしれません。

そうならないようにするには,魚などの海の生き物をずっとり続けられるような仕組みを考えていく必要があります。魚をる量をせいげんするのもひとつですが,漁業で生活をしているじようこくの人々たちが他の仕事でしゆうにゆうを得られるサポートをするなど,じようこくの人の生活を守ることも考えていかなくてはいけません。

海はプラスチックのゴミ

海岸にうちあげられた,たくさんのプラスチックゴミを見たことがあるのではないでしょうか。

プラスチックの生産量は大きくえていて,そのスピードは人口がえるスピードより早くなっています。特に飲み物や食べ物のよう,荷物を運ぶときに使うはつぽうスチロールなど,ほうそうに使うプラスチックの消費がえています。

プラスチックのリサイクルが進んでいる日本とちがい,世界のリサイクルりつは1わりほど。大部分はやす,土にめる,そのままてられたりしています。その量はとても多く,あと30年で,海に流れついた大量のプラスチックゴミが海の魚の量をえるだろうという予想もあるほどです。※2

プラスチックは海の中でくだけて,小さなへんとなり,それを魚や海鳥たちがエサとちがえて食べてしまいます。クジラのおなかから山のようなプラスチックが出てきた。同じような話が,多くの海の生き物やそれを食べる動物たちに起きているのです。

「水のわくせい」ともばれる地球。そこにらすわたしたちは,きれいな海と海の生き物たちを守っていかなくてはなりません。

※2 出典:世界けいざいフォーラム年次そうかい(ダボス会議)2016年発表 ナショナルジオグラフィック記事(孫引き)


わたしたちにできること

いつものしよくたくにのぼるおいしい魚。その魚がどのようにられたものか,知っていますか?
「海のエコラベル」ともばれてもののひとつに,「MSCにんしようマーク」があります。これは,いつまでも魚を食べ続けることができるように,海の自然やげんを守りながらられた水産物であることをしめすマーク。このようなエコラベルのついた魚を買うことも,海を守ることにつながるのです。

だんからプラスチックゴミをなるべく出さないように,マイバックやマイボトルを持ち歩く,ペットボトルはリサイクルに出す,などの小さな心がけも青い海を守ってくれます。


原稿作成:日経BP社/東京書籍
協力:一般社団法人SDGs市民ネットワーク