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SDGsの目標:14海の豊かさを守ろう

14.海の豊かさを守ろう

目標14のポイント

  • 持続のうな社会のために,海と海のげんを守る
  • 海と海のげんを持続のうな方法で利用する
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海はすべての生命のみなもと

地球の面積の7わりめる海。このゆたかな海は,地球のあらゆる命のみなもとです。そして,海からはわたしたちが生きるための食べものなど,多くのめぐみを受け取っています。

しかし,その海が,しんこくな問題を抱えています。
ひとつは魚などのりすぎで,多くの海の資源が減ってしまったこと。世界的な健康ブームで魚を食べる人がえ,魚をる量がぞうし,ほうな漁業もえています。その結果,魚げんってしまい,まだ十分に利用できる水産資源がたったの6.2%になってしまいました※1

もうひとつは,わたしたちが出すごみやはいすいで海がよごれてしまっていることです。


くヒント

マグロやウナギが食べられなくなる?

世界の人口がえ,漁業のじゅつも進歩したせいで,「魚のりすぎ」が問題になっています。魚が大好きな日本人におなじみのマグロやウナギもぜつめつにあります。マグロのすしもウナギのかばやきも,食べられなくなる日がくるかもしれません。

そうならないようにするには,魚などの海の生き物をずっとり続けられるような仕組みを考えていく必要があります。魚をる量をせいげんするのもひとつですが,漁業で生活をしているじょうこくの人たちが他の仕事でしゅうにゅうを得られるようにサポートをするなど,じょうこくの人たちの生活を守ることも考えていかなくてはいけません。

海はプラスチックのごみ

海岸にうちあげられた,たくさんのプラスチックごみを見たことはありませんか。

プラスチックの生産量は大きくえていて,1950年代とくらべて,約200倍ものプラスチックが生産されています。特に飲み物や食べ物のよう,荷物を運ぶときに使うはっぽうスチロールなど,ほうそうに使うプラスチックの消費がえています。

プラスチックはごみとしててられると,自然に分解されることがほとんどありません。
てられたプラスチックごみが最終的に行き着くのが海です。
世界中の海には,毎年約800万トン,東京スカイツリー222分ものプラスチックごみが流れんでいるといわれていて,このままだと,その量はとても多く,2050年には,海に流れんだプラスチックごみが海の魚の量をえるだろうという予想もあるほどです※2

プラスチックは海の中でくだけて,小さなへんとなり,それを魚や海鳥たちがエサとちがえて食べてしまいます。クジラのおなかから山のようなプラスチックごみが出てきた。同じような話が,多くの海の生き物やそれを食べる生き物たちに起きているのです。

「水のわくせい」ともばれる地球。そこにらすわたしたちは,きれいな海と海の生き物たちを守っていかなくてはなりません。


わたしたちにできることは?

いつものしょくたくにのぼるおいしい魚。その魚がどのようにられたものか,知っていますか?
「海のエコラベル」とよばれているもののひとつに,「MSCにんしょうマーク」があります。これは,いつまでも魚を食べ続けることができるように,海の自然やげんを守りながらられた水産物であることをしめすマークです。このようなエコラベルのついた魚を買うことも,海を守ることにつながるのです。

ふだんからプラスチックごみをなるべく出さないように,マイバックやマイボトルを持ち歩く,ペットボトルはリサイクルに出す,などの小さな心がけも豊かな海を守ることにつながります。

原稿作成:日経BP/東京書籍
協力:一般社団法人SDGs市民ネットワーク

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