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SDGsの目標:1 ひんこんをなくそう

1. 貧困をなくそう

目標1のポイント

  • 世界中のあらゆるひんこんを終わらせる
  • ひんこんらす人の自立をサポートする
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ひんこん」って何だろう?

地球上には、生活にこまるほどのまずしい「ひんこん」に苦しむ人がおおぜいいます。「ひんこん」といっても、ゆたかな日本でらしていると、なかなかイメージがしにくいかもしれません。そもそも「ひんこん」とはどういうことをいうのでしょうか。

ひんこん」にはいくつか考え方がありますが、一番、きんきゅうの問題は「極度のひんこんじょうたいで生活している人たちです。

キーワード

極度のひんこん...「こくさいひんこんライン」という、世界銀行が定めた「1日2.15ドル未満でらす人たち」のことです※1。2.15ドルは日本円で約280円(2023年2月時点)です。ハンバーガーが300円として、その1つ分にも満たないきんがくで、食べ物、飲み物、電気・ガス・水道、家でかかるお金などを1日分まかなう生活をしなくてはなりません。

キーワード

ぜったいてきひんこん...生きていくために必要さいていげんの生活ができないじょうたいひんこん

相対的ひんこん...あるいき社会の中で、大多数の人の生活レベルよりもけいざいてきまずしいじょうたいひんこん


くヒント

まずしさが引き起こす、さまざまな問題

まずしさ」の問題は、さまざまな問題を引き起こすげんいんとなります。お金がないと、病気になっても病院に行けなかったり、教育を受けるチャンスがなかったりします。

子どものうちから家計を助けるために働いたり、まずしいことでほかの人から差別されたりするげんいんになることも少なくありません。社会のさまざまなサービスから取り残されて、まずしさがさらなるまずしさを引き起こすことも。

もっと問題なのは、まずしい親の子どもは教育を受けられないため、十分なしゅうにゅうられる仕事につくことがむずかしく、親から子へまずしさががれてしまうことです。つまり、まずしい家庭に生まれることで、その子どもや、その子どもの子どもはずっとまずしい生活を送らないといけなくなるのうせいが高くなります。これを「ひんこんれん」といいます。

まずしさの問題をかいけつするには、この「ひんこんれん」をるためのさまざまなふうが必要になってきます。

世界が急いでかいけつしなくてはいけない「極度のひんこん状態じょうたいの人たちの多くはじょうこくらしています。先進国を中心としたこくさいてき支援しえんが必要ですが、それだけでなく、まずしい人たちが自分たちで生活を向上させられるような「自立」へのサポートも大切になってきます。

日本ではどうなっているの?

遠いことのように感じがちな「まずしさ」の問題は、わたしたちがらす日本にもあります。先進国の子どもたちのじょうきょうくらべた調ちょうによると、「子どものひんこん」については、日本は41カ国中25位※37人に1人が相対的ひんこん※4となっています。日本国内でのゆたかな人とまずしい人の差が開いてきていることがわかります。ぜったいてきひんこんというとそうぞうするのが難しいかもしれませんが、相対的ひんこんを考えると、実は他人事ではないのです。


わたしたちにできることは?

世界のまずしさの問題をかいけつするために、わたしたちには何ができるでしょうか? まずは、どんなことが起きているのかを知ることが最初の一歩。世界ではどんな食事をどれくらい食べているのか? インターネットや本でさがしてみるのも方法です。

自分がふだん食べている量とくらべてみると、「まずしさ」という問題が身近に感じられるかもしれませんね。

原稿作成:日経BP/東京書籍
協力:一般社団法人SDGs市民ネットワーク

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