わたしたちが創る未来

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

SDGsの目標:12つくるせきにんとつかうせきにん

12.つくる責任とつかう責任
  • 持続のうな方法で生産し,せきにんをもって消費する

地球がひとつでは足りない!

世界ではたくさんのげんやエネルギーを使って多くのものを生産しています。それをわたしたちが大量に消費してらしているのです。このような大量生産・大量消費のらしは,地球にとても大きなたんをかけています。

今の地球1分が作り出してくれるげんやエネルギーに対して,わたしたちは1.5分のものを消費しています。魚をりすぎたり,森を切りすぎたりして,未来のげんやエネルギーを食いつぶしているのです。このペースが続くと,2030年には地球が2つ必要になるといわれています。

ゆたかな地球のげんにはかぎりがあります。わたしたちは,ずっと続けられるような生産や消費をしていくことで,美しい地球を未来につなぐせきにんがあります。


くヒント

まだ食べられるのにてられる「食品ロス」

大量生産・大量消費を代表するのが食べものです。日本では,賞味げん切れや食べ残しなど,まだ食べられるのにてられる大量の「食品ロス」が問題になっています。

キーワード

食品ロス…まだ食べられるのにてられる食べもの。食べ残し,賞味げん切れでてられる食品なども食品ロス

家庭から食品ロスが出る理由は,①買いすぎやぞん方法が悪くて,ちよくせつてられる,②つくりすぎやきらいによる食べ残し,③野菜の皮をあつくむきすぎたり,大根の葉っぱをてるなど,調理をするときに食べられる部分まですててしまうなど,じようのぞくことの3つに分けられます。

日本の食品ロスは年間約621万t。※1日本の国民全員が毎日おにぎり2つ分の食べものをてている計算です。これは,世界中からえに苦しむ国やいきえんじよしている食べものの2倍の量。えて命のけんにさらされる人たちがいる一方で,その人たちが必要とする以上の食べものが,日本ではてられているのです。

※1 出典:かんきようしよう食品ロスをふくむ食品はいぶつ等の利用じようきよう

商品を選ぶことで消費者としてのせきにん

買い物をしていると,いろいろなラベルに気がつきます。 その中には,地球かんきようや社会的なえいきようおさえた商品につけられた,エコラベルなどのさまざまなにんしようラベルがあります。 つくり手であるぎようせきにんをもって商品をつくり,それが消費者にわかるようにラベルをつける。わたしたち消費者は買い物をするときに,その商品をえらぶことで,持続のうな社会に役立つことができます。 それぞれのラベルの意味を知ることは,その商品がどんなふうに自分の手元にとどいたか。それがどうして持続のうな社会に役立つのかをかいするきっかけになるでしょう。


わたしたちにできること

2020年にかいさいされる,東京オリンピック・パラリンピック。選手にわたすメダルをけいたい電話やパソコン,デジタルカメラなどからのリサイクルきんぞくでつくるプロジェクトがスタートしています。
その名も「都市こうざんからつくる!みんなのメダルプロジェクト」。
https://tokyo2020.org/jp/games/medals/project/

オリンピック・パラリンピックに使う,金・銀・どうあわせて約5,000個のメダルリサイクルでつくるというもので,国民全員が気軽に参加できるプロジェクトです。

自分たちが買ったものをリサイクルに回して,オリンピック・パラリンピックのメダルにする。そんなワクワクするプロジェクトに参加してみるのも,地球の未来を考える消費者のアクションです。


原稿作成:日経BP社/東京書籍
協力:一般社団法人SDGs市民ネットワーク